Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

Mentor : EDA Tech Forum 2007

Verification Engineerの戯言

2007.09.07(金)に品川の東京コンファレンスセンターで行われましたメンター社主催の
EDA Tech Forum 2007のレポートがEDA EXPRESS(http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=1150)にアップされました。

アップされたのは、Harry D. Foster氏のセッションの内容で、「検証のマネジメント」についてです。
Foster氏は、「Verification Capability Maturity Model」を示しています。
このモデルは、5つのレベル分けされていて、各レベルがどのような内容であるかを明記しています。

私は、このモデルを自分達のレベルを判断するための指標として使うのは非常に良いと思います。

各レベルで使う技術や手法(アサーションなど)が書いてありますが、各技術や手法に重きを置くのではなく、検証プロセスがどの程度成熟しているかを確認するのが重要だと思います。
各技術や手法は、検証プロセスをより成熟されるための道具であるので、
検証プロセスがよりベターになるための技術や手法であることを常に考えるべきだと思います。

みなさん、どう考えますか?