Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

David Cronenberg

映画好きの戯言

David Cronenbergの作品を観たのは、いつだろうか?

スキャナーズ(1981)ヴィデオドローム(1982)デッドゾーン(1983)、今となってははっきりしない。

ビデオドロームは渋谷のユーロスペースの一番前の席で見たのを覚えている。
ユーロスペースは映画館というより、ビデオシアターのようだった。
ヴィデオドロームは当時既にカルトムービーとして有名で、是非見たかった。
主役のジェームズ・ウッズよりデボラ・ハリーの印象が深かった。
というも、デボラ・ハリーはブロンディのボーカルとして知ってたが、
ジェームズ・ウッズはその当時あまり知らなかったからである。
(ブロンディのコール・ミーは、アメリカン・ジゴロ(1980)のテーマソングになり大ヒットした)。

このヴィデオドローム、はっきり言って、異常です。子供には見せていけない。絶対に!
また、非日常的なことが嫌な人も見てはいけない。絶対に!
とにかく、異常です。クローネンバーグの中でももっとも異常です。

そして、デッドゾーンユーロスペースで見た。
こちらは、それほど異常ではないので、まー見てもいいでしょう!

その後、ザ・フライ (1986)は、それまでの3本とは違って一般映画として公開された。
ザ・フライも劇場で観て、それなりに楽しめたが、最後のあの化け物は異常です。
ここでもクローネンバーグは異常だ。

戦慄の絆 (1988)も異常です。
これも劇場で観た。この作品は、サイコ・スリラー作品となっていまうが、やっぱり異常です。
その後の2作品裸のランチ (1991)レンタルビデオで観た。この作品は、ヴィデオドロームに近い作品だと思う。
幻想の世界で化け物がたくさん出てくる。この化け物が異常です。

次の作品、エム・バタフライ (1993)は映像には異常なものは出てこないが、ストーリーがやっぱり異常です。
このエム・バタフライは昨年、GyaOでたまたま観ることができた。

次の2作品クラッシュ (1996)イグジステンズ (1999)スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする (2002)はまだ見ていない。
レンタルDVDを見つけたいと思う。

ヒストリー・オブ・バイオレンス (2005)は、久しぶりのクローネンバーグ作品ということで東銀座の東劇で観た。
東劇で観たのは、15年前なので非常に懐かしかった。
この作品は、今まで見た作品とは違っていた。
ある意味、クローネンバーグでは無いのではと一瞬思ったが、
人間の心の中を表した作品と考えるとやっぱり異常です。

そして、最新作イースタン・プロミス (2007)を昨日、レンタルDVDで観た。
2007年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセンの演技はなかなか良かった。
ロシア人の役だが、本物のロシア人かと思ってしまった。
ヴィゴ・モーテンセンは、ヒストリー・オブ・バイオレンスでもクローネンバーグと組んでいる。
イースタン・プロミスも映像としてはそれほど異常ではないが、取り上げた題材(イースタン・プロミス)がやっぱり異常です。
イースタン・プロミスの意味は、人身売買の隠語。
取り上げる内容として異常ですが、表現の仕方がやっぱり異常です。

このように、クローネンバーグが映像として表現したものは異常です。
ですから、興味本位では観てはいけない。

残る、3作品(クラッシュ (1996)、イグジステンズ (1999)、スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする (2002)ははたしてどうか?

P.S
 「クラッシュ」と「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」本日(2/22)、レンタルDVDにあるとこを
知ったの近いうちに観る予定。