Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

RTL設計者は、直ちに、ESLにシフトせよ、そして、S/Wを身につけよ!


Panelists: “Designer of Future” Needs New Hardware, Software Skillsは、
DesignConの"Who is the Designer of the Future?"というパネルに関するもののようです。

このブログの中で一番気になったのは、次の箇所です。
引用
  Smith said that a new "level" of designer is appearing below system architects. 
  These designers have both hardware and software skills and are "not in the hardware 
  or software bucket. I don't like to call it software anyway, I call it modeling. 
  It's a new area of engineering."
ようは、H/WとS/Wのスキル(経験)を持った人が必要である。そして、それは「モデリング」。

これって、実は私の考えと全く同じです。
すべてはモデリング、それをどのレベル、どのカテゴリでやるか?
H/Wでもモデリング、S/Wでのモデリング
H/Wでも、Gate、RTL、SystemC、C/C++とあるように!

そして、もう一つは、

半導体会社以外のRTL設計者は直ちに、ESLにシフトせよ!

です。

日本では、たぶん、それではダメで!

すべてのRTL設計者は、直ちに、ESLにシフトし、S/Wを身につけよ

だと思います。

日本国内では、RTL設計の仕事は減ってきています。
このままRTLだけをやっていたら、仕事無くなります。その前に、ESLに移行すべきです。
しかし、ESLに移行しても、いずれ同じことが起こるので、その先のS/Wを身につける必要があるということです。

そうすれば、可能性は広がります。

エンジニアは、常に世の中に適応しなければいけません。
今は、競争相手が世界中のエンジニアです。日本の競合だけではありません。
そこんとこしっかり認識していかないと、非常にまずい状況が襲ってきます。

まずは、事実を認識し、「知らないという、恐怖」を恐れないようにしないといけません!

検証、Verification