2011-06-30 DVCon2011:Transaction-Based Acceleration―Strong Ammunition In Any Verification Arsenal SystemVerilog #技術職 Verification Engineerの戯言 : Twitter SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった Transaction Based Acceleration – Strong Ammunition in Any Verification Arsenalは、 VCS + Palladiumの事例。 VCS単体に対して、VCS + Palladiumで292倍(20MGates)、230倍(32MGates)高速化に成功! シミュレータとエミュレータ間を従来の信号ベースの接続してもこんなに速くなりません。 トランザクションベースにしたから、高速化ができたのです。 このことは、 先日のEVE 0-Bug Conference 2011 Summerのコニカミノルタの事例:ZEMI-3は、DPI-Cと同じです。 つまり、イベントを少なくするのが高速化の基本です。 VCSではなく、IUSであればもっと高速化できたのでしょうか? (IUS >= VCS という前提ですので、これが違えば、より速く動かせないことになりますが) 筆者の一人がBroadcomなのでEthernetのパケット処理ですが、 他のアプリケーションでもこのように高速化できるのかな? 苦手な領域って、なんだろうか? 検証、Verification、SystemVerilog、SCE-MI、Synopsys、Cadence