Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

DVCon2011:Transaction-Based Acceleration―Strong Ammunition In Any Verification Arsenal



VCS単体に対して、VCS + Palladiumで292倍(20MGates)、230倍(32MGates)高速化に成功!

シミュレータとエミュレータ間を従来の信号ベースの接続してもこんなに速くなりません。
トランザクションベースにしたから、高速化ができたのです。

このことは、
先日のEVE 0-Bug Conference 2011 Summerのコニカミノルタの事例:ZEMI-3は、DPI-Cと同じです。
つまり、イベントを少なくするのが高速化の基本です。

VCSではなく、IUSであればもっと高速化できたのでしょうか?
(IUS >= VCS という前提ですので、これが違えば、より速く動かせないことになりますが)

筆者の一人がBroadcomなのでEthernetのパケット処理ですが、
他のアプリケーションでもこのように高速化できるのかな?

苦手な領域って、なんだろうか?

検証、Verification、SystemVerilog、SCE-MI、Synopsys、Cadence