Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

CDN Live 2012:DMPの事例



DMPといえば、Nintendo 3DSに採用されたグラフィックスIPの会社。

私が初めてDMPという会社を知ったのは、
2009年11月6日に開催されたCynthesizerユーザー交流会2009での事例発表のとき。
そのときのブログEDAOnlineの記事
後藤さんがDMPに注目している

その後、2010年には、CtoSの事例もあったのですね。
CDN Live 2010でも発表した模様。

今回の事例発表では、IP検証にエミュレータを利用したときのお話。
大渕さん、Palladium、褒めまくりでしたね。やめられないって、エミュレーター使うの。。。
Palladiumって、I, II, IIIというのがあるのですね。それから、XP も。

DUT(RTL)だけでなく、VIP、SVAやCoverageまでエミュレーションできるようになっているようで、
後はテストベンチの工夫次第でかなり高速にエミュレーションできますね。

それからエミュレータFPGAベースだとコンパイル時間が長いのですが、
Palladiumはそうではないので、コンパイル時間は速いと。スライドのデータを見る限り確かに速い。
(配布された資料に載っています)

コンパイルは一回やればいいのですが、短い方がいいに決まっていますね。
そこがPalladiumのいいところ。

あとはお金しだいですね。

検証、Verification、エミュレータ、Cadence

P.S
資料は紙ベースでの配布で冊子にはなっていませんでした。
けど、なんとカラーでした。

帰りに雨が降り始め、かなり勢いがあったので、びちょびちょに。
乾くまで、ブルーな数時間を過ごしました。