先週の月火水の通勤時間に
ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉 by リンダ・グラットン
を読みました。
著者は、働き方として、次の3つのシフトが起こると言っています。
第一のシフト:ゼネラリストから「連続スペシャリスト」へ 第二のシフト:孤独な競争から「協力して起こすイノベーション」へ 第三のシフト:大量消費から「情熱を傾けられる経験」へ
それは、自分の専門領域の隣接領域に知識、経験を増やす。
その隣接領域を増やすことにより、自分ができることの幅を広げるということ。
その隣接領域を増やすことにより、自分ができることの幅を広げるということ。
第三のシフトの「情熱が傾けられる経験」は、ある程度のお金が稼げれば、
それ以上、収入が増えても増えた分、満足度が増えないので、
お金を増やして消費するというよりも、自分の満足する経験ができる仕事をするようになる。
それ以上、収入が増えても増えた分、満足度が増えないので、
お金を増やして消費するというよりも、自分の満足する経験ができる仕事をするようになる。
私の親の世代は戦前戦中戦後を生きてきたので、ものがあるということは重要であり、
それが働く意義になっていたのでしょうが、
私より若い世代、特に30代は物があるのは当たり前、コンピュータも当たり前。
そんな中で物を消費するだけでは満足しなくなってくる。
ましてや、20代はそれ以上だから。
それが働く意義になっていたのでしょうが、
私より若い世代、特に30代は物があるのは当たり前、コンピュータも当たり前。
そんな中で物を消費するだけでは満足しなくなってくる。
ましてや、20代はそれ以上だから。
私もiPadが手元にあれば、基本的には物はいらない。
必要なのは、映画を見たり、本を読んだり、人と会って食事したり、お酒飲んで話したりすること。
つまり、物を買うよりも経験する方が嬉しい。
(経験するのにはそれなりにお金は必要ですが、物を買うよりは少ないと思っています)
必要なのは、映画を見たり、本を読んだり、人と会って食事したり、お酒飲んで話したりすること。
つまり、物を買うよりも経験する方が嬉しい。
(経験するのにはそれなりにお金は必要ですが、物を買うよりは少ないと思っています)
エンジニアとして生きていくのは簡単ではありませんが、
安易に給与が高いから何となくマネージャーになってみて、あとから後悔するより、
自分でやってみたいことに挑戦できるように常に自分のスキル(経験)を更新し続ける方がいい。
安易に給与が高いから何となくマネージャーになってみて、あとから後悔するより、
自分でやってみたいことに挑戦できるように常に自分のスキル(経験)を更新し続ける方がいい。
マネージャーが悪いのではなく、自分が本当にその職をやりたいと思わないのであれば、
やらない方がいいと思っています。
もし、同じ給与であるのなら、エンジニアとマネージャー、どっちの職を希望しますか?
そう考えてみるといいのではないのでしょうか?
やらない方がいいと思っています。
もし、同じ給与であるのなら、エンジニアとマネージャー、どっちの職を希望しますか?
そう考えてみるといいのではないのでしょうか?
今からでも遅くありません。「ワークシフト」を読んでみてはどうでしょうか?
検証、Verification
P.S
「ワークシフト」を読んでいて感じたこと。
フラット化する世界を思い出しました。
フラット化する世界は、著者が世界の色々なところに行って、地球がフラットになってきた、なっているということを書いています。「ワークシフト」はフラット化した世界でどのように仕事をしていくのかを説いているのではないかと。。。
「ワークシフト」を読んでいて感じたこと。
フラット化する世界を思い出しました。
フラット化する世界は、著者が世界の色々なところに行って、地球がフラットになってきた、なっているということを書いています。「ワークシフト」はフラット化した世界でどのように仕事をしていくのかを説いているのではないかと。。。