Vengineerの妄想(準備期間)

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Cortex-A Series Programmer's Guide


昨日見つめたCortex-ASeries Programmer's Guide Version 2.0
2011年のVersion 2.0だけど、いろんな事書いてある。

最新バージョンは、2014年2月にNew version of the Cortex-A Series Programmer's Guide is Availableとある。

結局、御本家ARMのinfocenterに行き着いた。
Cortex-A Series Programmer's Guide Version 4.0

ただし、
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だって。

上記のVersion 2.0に、Cortex-A5とA9のキャッシュラインは4x8=32バイトと書いてあった。
一方、Cortex-A8とA15は、4x16=64バイトである。

後藤さんのPC Watchの記事、オースティンで開発されたARMの次期フラッグシップCPU「Cortex-A72」の後半に、
引用
 ARMの本来の開発拠点であるケンブリッジの設計センターは、Cortex-A5、Cortex-A7、Cortex-A53、それにCortex-M7までのCortex-MとCortex-Rを担当しているという。ARMのCPUコアのうち相対的に消費電力が低いコア群を開発しているが、開発コア数が最も多い。

ソフィア設計センターは、イギリス外の設計センターとしては歴史がある。ARM11など、より高性能なCPUコアを担当しており、マルチプロセッサバスもNECの協力を得て同センターで設計された。Cortex系では、Cortex-A9、Cortex-A12/17が同センターの開発だ。南フランスの風光明媚なIT産業団地にあり、環境がいい。

 オースティン設計センターは、IBMIntelAMDなどが周囲にあり、プロセッサ技術者を得やすい地の利を活かして設立された。Cortex-A8からスタートし、Cortex-A15、Cortex-A57、Cortex-A72と、その時点で最高性能のCPUコアを設計している。
とある。

Cortex-A5とA9は違う場所で開発されているんですよね。