Vengineerの妄想(準備期間)

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FijiでHBM


AMD、HBM搭載のGPUコア「Fiji」を発表
引用
発表の中心となったのは、開発コードネーム「Fiji」として知られるハイエンドのGPU。既存の製品ではグラフィックカードのPCB基板上に配置されていたGDDR5などのビデオメモリをGPUダイに搭載する。これにより4,096bit幅という超広帯域で、低消費電力を実現する。技術はHBM(High Bandwidth Memory:広帯域メモリ)として紹介されている。
4096ビットってどんだけI/Oがあるんでしょうか。チップがデカイ。その横にメモリが4つ。
一つが1024ビットになると。

AMD Already Taped Out Radeon R9 380X GPU – AMD’s Employee Lists Development Of 300W 2.5D HBM GPU SOCによると、
GDDR5は32ビットで1ピンあたり7G bpsなので32/8*7Gbps=28GB/s、
2-Hi HBMでは512ピンで1ピンあたり1G bpsなので512/8*1Gbps=64GB/s、
4-Hi HBMでは1024ピンで1ピンあたり1G bpsなので1024/8*1Gbps=128GB/s、
HBM1個でGDDR5*4-5個分ですね。
1024ピンなのでトータルでは4*128GB/s=512GB/s、凄すぎる。

これによると、SKがHBMを提供しているんですね。

で、Fijiという名称。。。。。あーー。