Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

道具は考えて使いましょう


金曜日にSystemC Japan 2015に参加し、事例発表から感じたこととメモとして残しておきます。
Twitterの#scj2015

アルゴリズム開発者、ソフトウェア開発者、ハードウェア開発者それぞれが使う道具は微妙に違いますね。
SystemCは基本的にはハードウェア開発者が使う道具。

なので、ソフトウェア開発者やアルゴリズム開発者が使う道具であるCやC++の実装コードをどのようにSystemCに持っていくかがポイントですね。

あくまでもハードウェア開発者の視点でSystemCを使うのでこういうことが発生します。

本来ならなんでC言語ベースの高位合成ツールを使うのか?
そこを考えると、本当にSystemCでいいのか?と私は思います。

私にとってSystemCは実装のためのツールではなく、あくまでもモデリングのためのツール。
なので、高位合成として使うのであれば、SystemCは使いません。

えー、なんで今頃言うんですか~と言われそうですが、そこは自分のアタマで考えましょう。