XilinxがZynqを出したことで、FPGAはハードウェアだけでなく、
ソフトウェアの世界に広がりました。
ZedBoard/Zybo/MicroZedなどの開発用ボードがかなり安く入手でき、
かつ、開発環境であるVivadoだけでなく、
HLSであるVivado HLSも無償になったのが大きいと思います。
この辺のお話は、FPGAプログラミング大全 Xilinx編を読んでみてください。
ソフトウェアの世界に広がりました。
ZedBoard/Zybo/MicroZedなどの開発用ボードがかなり安く入手でき、
かつ、開発環境であるVivadoだけでなく、
HLSであるVivado HLSも無償になったのが大きいと思います。
この辺のお話は、FPGAプログラミング大全 Xilinx編を読んでみてください。
これらの評価ボードはあくまでもFPGAを利用したい人のためのものです。
「PYNQ」はZedBoard/Zybo/MicroZedのようにUbuntuが立ち上がるだけでなく、
「PYNQ」(Python Productivity for Zynq)の名前でもあるPythonを開発環境にしているところが今までのZynqを搭載した開発ボードとは圧倒的に違います。
「PYNQ」(Python Productivity for Zynq)の名前でもあるPythonを開発環境にしているところが今までのZynqを搭載した開発ボードとは圧倒的に違います。
ここにも色々書いてありますが、FPGA部をPythonで制御できる。
と思うでしょうが、
C言語でプログラムを書いたこと無いソフトウェア屋さんも
今じゃ多いのではと思います。
ここが重要です。
デバイスドライバ書いて、Cのプログラム書けばいいじゃん。と思うでしょうが、
そこ、ちょっと違います。
多くのソフトウェア屋さんはデバイスドライバなんか書きません。C言語でプログラムを書いたこと無いソフトウェア屋さんも
今じゃ多いのではと思います。
PYNQの公式ドキュメントのCreating Overlaysの Introduction にも次のように書いてあります。
引用 A programmer can use an overlay, but will not usually create the overlays, as this is a specialised task for a hardware designer. This section will give an overview of the process of creating an overlay and integrating it into PYNQ, but will not cover the hardware design process in detail.Overlayのbitstreamの作り方とPYNQへの組み込みについての概略しかないんだよね。
ここから先は、やっぱりFPGA部を自分で作りたい人向けなんだろうね。
PythonでFPGA部を制御出来るようになったら、
次のステップとして、FPGA部を自分で書いてみる。
ここに、SDSoCを利用する。
なので、
「PYNQ」購入者にはSDSoCのライセンスを安価で提供する必要があります。
「PYNQ」用のプラットフォームだけしか利用できないライセンスでもいいので。
あー、でも、この段階で、C言語でプログラムを書けないといけませんね。
次のステップとして、FPGA部を自分で書いてみる。
ここに、SDSoCを利用する。
なので、
「PYNQ」購入者にはSDSoCのライセンスを安価で提供する必要があります。
「PYNQ」用のプラットフォームだけしか利用できないライセンスでもいいので。
あー、でも、この段階で、C言語でプログラムを書けないといけませんね。
でも、いつ、公開されるのだろうか?
それまでは、頑張って、SDSoCかVivado HLSで書くしかないな。。。
追記)、2017.03.11
TensorFlow User Group ハード部 #1での中原先生の発表の中で
変換ツールは東工大のTLOから購入することができると。
めっちゃ安いようです。で、お幾ら?
TensorFlow User Group ハード部 #1での中原先生の発表の中で
変換ツールは東工大のTLOから購入することができると。
めっちゃ安いようです。で、お幾ら?