Vengineerの妄想(準備期間)

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Halide to FPGA



ということで、フィックスターズが HalideのコードをFPGAマッピングする「Halide to FPGA」を発表しましたね。



Halideはこのサイトでも2015年から、何度か取り上げていますが、めっちゃ凄いんですよ。


日本国内では、Denso IT Lab、名古屋工業大学の福嶋先生ぐらいだったんですよね。

フィックスターズには、コンパイラ得意のエンジニアいますし、FPGAもやっていますからね。

Halideは画像処理のソフトウェアをマルチコアなどにマッピングするときにいいんですよ。
バックエンドをいろいろなものに変えることができ、今回、フィックスターズはFPGAマッピングする「Genesis Compiler」を
発表したわけですね。

FPGAへのマッピングは商用では初めてですが、Halide to CPU/FPGAというのがあって、
Xilinx社のZynqにマッピングできます。

Halideについては、あたしはかなり前からウォッチしていたので、Halide to FPGAにはちょっと期待しています。

11/16(木)に、ヒカ☆ラボ 】「画像処理を簡単に高速化してみませんか!?」 Halideによる画像処理プログラミング入門があります。ここに行けば、「Halide to FPGA」のことがちょこっと、わかるかもしれません。

P.S
丸岡晃さんって、この論文の人かしら。。。

追記)2017.11.21
勉強会での発表資料が公開されました。
この資料、非常に分かり易いので、是非見てください。
それから、勉強会の懇親会にて、上記の論文の件、ご本人ということが確認できました。

追記)、2017.12.16
勉強会の時の様子が公開されました。
「画像処理を簡単に高速化してみませんか!?」 Halideによる画像処理プログラミング入門
あたしも写真に写っていました。