Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

富士通のディープラーニング


記録のために残します。


 ・Distributed Caffe : 富士通が独自に開発した Caffe を MPI で分散並列化したもの。
    (MPIで分散並列処理、得意でしょうからね。。なんで今までやっていなかったのでしょうか)
 ・分散並列データ供給技術
 ・Deep Tensor(アルゴリズム高速化)
    (画像データではなく、グラフデータを)
 ・ディープラーニング専用プロセッサ DLU
  (2018年度から。。。、Tofu インターコネクト技術によるスケーラビリティ)


DLUについて、詳しく。
 ・1. 領域特化型(領域に特化したコア): 少数のマスターコアと多数の小型実行コア:DPU
   - 新規命令セット
   - 簡素化されたマイクロアーキテクチャ
   - ソフトウェアから透過、制御可能
   - ヘテロジニアスコア
   - DPE と大容量レジスタファイル (DPUは、16個のDPEからなる)
    DPEは、大容量RFと8xSIMD実行ユニット

 ・2. 最適化演算精度
   - Deep Learning Integer (8~16 bit の整数演算で)

 ・3. 高並列 (Massively Parallel)
    - 多数の DPU をチップ上ネットワークで接続 (Tofu インターコネクト技術)