Gyrfalconの推論チップ

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった

Startup Claims AI Design Winsに、Gyrfalconの推論チップのことが載っています。

Gyrfalconは、ソシオネクストと提携していますね。

Lightspeeurは、CNN専用チップ。10000個のカスタムコアとSRAMを搭載して、外部DRAM接続もでき、9.3 TOPS/watt

TSMCの28nm、7x7-mm

下記の図は引用（これの図ですね)

によると、APiMuというコアがたくさんあって、インターフェースとして、USB 3.0/2.0, eMMC4,5, GPIOsがある。

Gyrfalconのサイトでは、PCIeボードに載っている子ボード上に結構大きなパッケージが載っていますね。

おまけに、メモリが8個載っています。PCIeはx4でしょうかね。

solutionsのページには、M.2あるいはPCIeインターフェースとあります。
上記のPCIeボードからM.2で接続されています。

パット見て、基板の大きさからパッケージは大きそうですが、その上の写真を見ると、小さいですね。
これなら、10ドルしないかもしれません。

USBデバイスとして使うときは、DRAM載せなくても使えるのでしょうかね。。。

Gyrfalcon’s Low-Power Multi-Chip Board Amazes CES 2018の頁では、ソシオネクストのボードにPCIeボード接続しています。

関連記事：Makers Put Their Specialized AI Chips on the Table

引用
  Lightspeeur supports CNN, RNN, and LSTM, and is especially suitable for CNN 
  as it draws only 0.3 Watt at 50 MHZ while running 142 frames/second (224*224*3) images.

追記)、2019.04.29
米Gyrfalcon Technologyが低消費電力AI推論アクセラレータIPのライセンス供給を開始