@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった
RISC-V summitにて、Esperanto Technologies が ET-SoC-1 をアナウンスしました。
Google君に聞いてみましたが、下記の記事以外には情報全くないですね。
独占記事なんでしょうか?
www.hpcwire.com
気になるのは、記事の中の下記の写真です(組み込みURLで引用します)
ベースとなるボードは、Glacier Point v2 card です。Facebookが提唱している規格のボードで、M.2 が6枚 or M.2 x 2 が3枚搭載できるというもの
こちらは推論用のボード
ベースボードの上の3枚のベア基板には、1個のSoCとその周りにDRAM(DDR4)がたくさん置くような感じになっています。
DRAMを置く場所には8個のDRAMが置けるようになっています。これは、下の図(組み込みURLで引用します)
8組のDDR4のインターフェースが両側(片側4組)が出ています。1個のSoCは、1個のET-SoC-1なのか、それとも、2個、4個のET-SoC-1なのか?
それから、ずーと前から Glow compiler で開発していると言っていますので、推論用のチップなんでしょうかね。
追記)、2020.12.24
Linley Newsletter / Esperanto Minions Excel at AI , December 22, 2020
- 1088 x ET-Minion (34 tiles * 32)
- 4x ET-Maxion
- 136MB SRAM
- 64-bit DRAM x 4 (DDR4), up to 32GB
- 139 TOPS (INT8) @ 1.0GHz
- PCIe Gen4 x8
- PCIe card, Dual M.2 (Facebook’s Glacier Point card)
- schedule : 9.2018 RTL fix => mid-2019 Tapeout => 2Q21 sample => 1H22 full production
ということで、上記の基板上にチップが載っていないのはまだサンプルが出来ていないということ。
また、Dual M.2 上には 1チップが載るということで、DDR4が4か所(64bit : 8bit x 8)、PCIe Gen4 x8 のようです。