久しぶりに、本というものを読んだので、記録に。
禁断のAmazon Primeに入っているので、Kindle本で無料で読めるものから
「実践版GRIT やり抜く力を手に入れる」を、土日で読んだ。
速読技術というものを持ち合わせていないので、結構長い時間(数時間)を要した。
なんといっても、ポジティブなXXXが一番重要だと思っている。
ネガティブな感情は、伝搬するので、なるべく近づきたくないのだが、
いろいろな理由で遭遇してしまうのはしょうがないが。。。
この本の中で出てきた。これ。
「スマート(SMART)な目標」
— Vengineer@アマゾンプライムで映画三昧 (@Vengineer) 2020年8月8日
ゴールが
「具体的で(Specific)」
「測定が可能で(Measurable)」
「行動指向で(Action-Oriented)
「現実的で(Realistic)」
「期限がある(Time-sensitive)こと」
ということのようです。
Google君に聞いたら、こんなのが出てきて、それも、結構古くて、
ジョージ・T・ドラン(George T. Doran)著
『There’s a S.M.A.R.T. way to write management’s goals and objectives』(1981年)
からのようだった。
ここでやめちゃーだめで、Google君に聞いたら、その論文が出てきた。
凄いぞ、Google
『There’s a S.M.A.R.T. way to write management’s goals and objectives』(1981年)
Wikipediaによると、どうやら、Management Reviewに掲載された2頁物のようだ。
上の5つのアルファベットには、
- 一般的な基準
- その他の基準
があり、この本に合ったものは、
-「具体的で(Specific)」=> 一般的な基準
-「測定が可能で(Measurable)」=> 一般的な基準
-「行動指向で(Action-Oriented)」=> その他の基準、
一般的な基準では、達成可能(Achievable または attainable)
-「現実的で(Realistic)」=> その他の基準
一般的な基準では、 関連性のある(Relevant)
-「期限がある(Time-sensitive)こと」その他の基準
一般的な基準では、 期限のある(Time-bound or 時間の限られた(time-limited)
Wikipediaにある
「上記の基準は、全ての管理階層において全ての目標を定量化すべきだと主張しているわけではない。定量化を試みることが現実的でない状況はあり、特に中間管理職においてはそうである。実務に携わる管理者と企業にとっては、定量化を追求することによって、抽象的な目標の持つ利点を失う可能性もある。本当に重要なのは目標と実行計画を結合させることであり、経営管理においては目標だけでなくこの結合に注力しなければならない。」
とあるんだけど、だいたい、そんなこと考えていなくて、ルールに則って書けとかいう人が居るので、そういう人はマネージャーにしちゃダメだと思います。
前職では、お仕事に対して、目標設定をしていましたが、キチンとした説明を受けたことが無かったですね。1981年に提唱されていたのなら、あたしがお仕事始める前にあったんじゃんということ。
まー、目標設定する前に、目的に対して、自分が何ができて、それが所属する組織や自分自身にとって中長期的に何らかのメリットがあればいいんですがね。そうすれば、目標を決めることもそんなにつらくないと思います。
たまに、何その目的、誰得?というものがあるんですよ。
そういう目的が出てきたら、その組織はかなりヤバいですね。。。。本当ですよ。