@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった
先週の土曜日のブログ:
そして、今週アップした、
を加えて、
ヘテロな環境で統一的なAPIを使って、プログラムを書けるようになってきたということ。
また、下記のように富岳CPUでA64FX用ディープラーニングライブラリ(oneDNN)に対応したのは、ヘテロな環境じゃないけど、同じプログラムを違うプラットフォームでもそのまま動くようにしたという点も、視点を変えるとユーザー側のメリットを高めるための作戦だよね。
ヘテロな環境でのプログラミングについては、10年前に全く同じことをやろう(やった)のですが、その当時はOpenCLですらできたてでなかなか難しかったが、とうとう、Intel or AMD の世界ではできるようになったんですね。
嬉しいというか、10年前にできていればと。。。まー、そんなもんですかねと。。
あとは、armを買収したNVIDIAがどうするかかな?
あ、NVIDIAは GPU と DPU だったね。arm をどうするかかな。
週末の定例作業をやっていますが、
— Vengineer@ (@Vengineer) 2020年11月21日
今週は、ヘテロな環境でのプログラムAPIの統一がとうとうできあがってきたというのが、大きなポイントだった。
・Intel、oneAPIで、CPU,GPU,FPGAを統合
・AMD、ROCmで、CPU,GPU,FPGAを統合
・Apple、MLComputeで、CPU,GPU,NPUを統合
で、残るはNVIDIAだね。
記録のために、ツイートも貼っていきます。
XilinxがAMDで買収されて、FPGAもROCmに統合されるってhttps://t.co/I0uxSYJvck
— Vengineer@ (@Vengineer) 2020年11月19日
10年前、全く同じことをやろうと思っていろいろとやったが当時はまだOpenCLもできたへほやほやだったので、CPU、GPU、FPGAが同じAPIで使えなかった。なので、自分たちでいろいろ作った。
続く)
IntelがAlteraを買収し、oneAPI にて、CPU、GPU、FPGAの統合環境の 1.0 をリリースしたと思ったら、XilinxがAMDに買収され、CPU、GPUのROCm環境に FPGAを統合すると。
— Vengineer@ (@Vengineer) 2020年11月19日
10年かかったが、自分がやろうとしていたことが当たり前になったというのは、先を見ていたということなので、
まー、よかった。