はじめに
Tenstorrent は、自社のAI chiplet および RISC-V CPU chiplet を接続するための Die to Die Interface として、Blue Cheetah の IP を選んだようです。
Tenstorrent Selects Blue Cheetah Chiplet Interconnect IP For Its AI and RISC-V Solutions
Blue Cheetah’s BlueLynx D2D interconnect subsystem IP
下図は、BlueLynx の技術に関するもので、Blue Cheetah から説明のために引用します。
右側には、
- BoW 64 : 22nm
- BoW 128 : 7nm
- BoW 256 : 5nm
とあります。
その下もは、下図のようなものもあります。説明のために引用します。
こちらでは、
- 6nm BoW PHY
- 22nm AIB2.0 PHY
などもありmす。
下の方に、
- BlueLynx enables 1-16Gbps/lane D2D PHYs in 3nm to 22nm process technologies
とあるので、3nm までサポートしているんですね。
おわりに
プレス発表があったということは、既に、Die to Die を載せたチップが出来て、それなりに動いているということでしょうか。。。。どうなんだろうか?
最新の Tenstorrent のロードマップ(2023.3更新)では、下図のようになっていて、D2D が必要なのは Quasar と Grendel です。Quasar に搭載されているのかしら?