はじめに
Tenstorrent の Blackhole が上がってきたようです。
Jim san の Xの投稿に、チップおよび評価ボードの写真が載っています
以下、Jim san の Xの投稿を説明のために引用します。また画像も引用します。
記録のために残します。
3月7日のブログには、4月に火入れということなので、順調にいっているようです。
Blackhole
Our new chip is working
— Jim Keller (@jimkxa) 2024年4月19日
Great team @tenstorrent pic.twitter.com/fIhTkNcYUn
BLACKHOLE とありますね。
評価ボード
Hardware power on labs are beautiful pic.twitter.com/OtVg8CRFO8
— Jim Keller (@jimkxa) 2024年4月19日
右側に、PCIe x16 Edge が見えます。また、PCIe x16 slot が 2 個載っています。
So many things to check, problems to work out, lots to learn pic.twitter.com/R8vGt6iEAr
— Jim Keller (@jimkxa) 2024年4月19日
左側にあるのは、マザーボードっぽいですね。マザーボードのPCIe x16 の Slot からケーブルが伸びていて、評価ボードに下にいっていますね。
水色のケーブルって、チップのソケットから PCIe x16 Edge までの配線を均等にできないので、このようにしているのですかん。
手前側に、M.2 が載るようになっていますね。
下記の部分が PCIe Gen5 関連の
- PCIe Gen5 x16 の スロットが2個
- PCIe Gen5 x16 Edge
- M.2
- PCIe Gen5 x8 (x4?) のケーブル用コネクタが 7個
がいますね。
Blackhole : PCIe Gen5 が 32 lanes ということなので、全部同時に使うのではなく、接続を切り替えて使えるようにしているんでしょうね。
Blackhole の CPU
で紹介したスライドです。
SiFive X280 が 14 個載っています。Wormhole までは、ARC x 4 でしたが、RISC-V コアが 14 です。なので、Linux が Boot するので、M.2 や PCIe x16 Slot が載っているのでしょうね。
つまり、Blackhole は、AI Accelerator ではなく、AI SoC なんでしょうかね?
の下記のスライド(説明のために引用します)に、書いてありました。
Blackhole
- Bigger arrays of AI processors
- Combine with CPUs
- CPUs can handle high level code
- CPUs can also work in the AI graph
Grayskull : ML Processor
— Vengineer@ (@Vengineer) 2024年4月21日
Wormhole : Networked ML Processor
Black Hole : Standard ML Computer
なるほど、Black Hole は、SoC だね。 pic.twitter.com/hxEXVgIFXF
Building Computers for AI with RISC-V の 7頁から Black Hole は、Heterogenous
おわりに
それにしても、評価ボードのソケットすごいですね。その上のファンは、PCのCPU並みですね。。。。