Vengineerの妄想(準備期間)

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Tenstorrent の Blackhole が上がってきたようだ。Blackhole は、AI Accelerator ではなく、AI SoC なのか?

はじめに

Tenstorrent の Blackhole が上がってきたようです。

Jim san の Xの投稿に、チップおよび評価ボードの写真が載っています

以下、Jim san の Xの投稿を説明のために引用します。また画像も引用します。

記録のために残します。

3月7日のブログには、4月に火入れということなので、順調にいっているようです。

vengineer.hatenablog.com

Blackhole

BLACKHOLE とありますね。

評価ボード

右側に、PCIe x16 Edge が見えます。また、PCIe x16 slot が 2 個載っています。

左側にあるのは、マザーボードっぽいですね。マザーボードのPCIe x16 の Slot からケーブルが伸びていて、評価ボードに下にいっていますね。

水色のケーブルって、チップのソケットから PCIe x16 Edge までの配線を均等にできないので、このようにしているのですかん。

手前側に、M.2 が載るようになっていますね。

下記の部分が PCIe Gen5 関連の

  • PCIe Gen5 x16 の スロットが2個
  • PCIe Gen5 x16 Edge
  • M.2
  • PCIe Gen5 x8 (x4?) のケーブル用コネクタが 7個

がいますね。

Blackhole : PCIe Gen5 が 32 lanes ということなので、全部同時に使うのではなく、接続を切り替えて使えるようにしているんでしょうね。

Blackhole の CPU

vengineer.hatenablog.com

で紹介したスライドです。

SiFive X280 が 14 個載っています。Wormhole までは、ARC x 4 でしたが、RISC-V コアが 14 です。なので、Linux が Boot するので、M.2 や PCIe x16 Slot が載っているのでしょうね。

つまり、Blackhole は、AI Accelerator ではなく、AI SoC なんでしょうかね?

vengineer.hatenablog.com

の下記のスライド(説明のために引用します)に、書いてありました。

Blackhole

  • Bigger arrays of AI processors
  • Combine with CPUs
  • CPUs can handle high level code
  • CPUs can also work in the AI graph

Building Computers for AI with RISC-V の 7頁から Black Hole は、Heterogenous

おわりに

それにしても、評価ボードのソケットすごいですね。その上のファンは、PCのCPU並みですね。。。。