Vengineerの妄想

人生を妄想しています。

Tenstorrentのchiplet?

はじめに

今年のDACKeynoteがTenstorrentの Jim さん講演のようで、それがYoutubeでアップされていました。

www.youtube.com

chiplet

下記のスライドが終わりの方で出てきました。

  • 大きな AI chiplet
  • PCIE/CXL/ETHERNET I/F chiplet
  • GDDR I/F chiplet
  • LPDDR I/F chiplet

  • ASIC chiplet
  • multi ASICs chiplet

の2種類になったいるっぽい。

各種インターフェースIPのコストはchipletに持ってもらうことになるので、

  • ASIC chiplet
  • multi ASICs chiplet

は、IPのコスト分開発費がお安くできると思います。

が、D2D IP のコストが必要になります。

で、D2D I/F は汎用的なものなんでしょうかね。

おわりに

このビデオの中に、Wormhole が2個載ったボードの水冷版の写真が載っていました。下記に記録に残します。

このボードが4枚載ったのが、TT-QuietBox なんですかね。下記の写真のサイトから説明のために引用します。

水冷用のケーブルが見えますね。

お値段は、$15,000 で、仕様は、

  • CPU : AMD EPYC™ 8124P (16C/32T, up to 3GHz, 125W, AMD)
  • Motherboard : TYAN Tomcat HX S8040 MB (S8040GM4NE-2T)
  • Memory : 512GB (8x64GB) DDR5-4800 ECC RDIMM (0 Slots Free)
  • Storage : 4TB NVMe PCIe 4.0 x4
  • Tensix Processors : 4x Tenstorrent Wormhole™ n300 Tensix Processor
  • Cables : 4x Warp 100 Interconnect + 2x QSFP-DD 400GbE

  • Power Supply : 1650W 80 PLUS Gold

これって、日本のコンセントに刺してもいいのでしょうか?

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