Verification Engineerの戯言
NASCUG(North American SystemC User Group)http://www.nascug.org)は、毎年、DVCon/DACの年に2回を
ユーザーズミーティングを行っている。今年も第6回のミーティングをDVConで開催し、
DACでは第7回目を行う。NASCUGのプレゼンテーション資料は開催後、約1ヶ月程度でサイトにアップされる。
過去6回の資料はすべてサイトにアップされている。
第6回では、初めてPANELを行ったようである。
DVConやDACではJohn Cooleyがコーディネータになって、
各EDAベンダーのお偉いさん相手に盛り上がるPANELもユーザーサイドのパネリストでは
どんな感じになるのでしょうか?一度でいいから見てみたいものです。
私が注目したのは、PowerSC: A SystemC Framework for Power Estimationです。
プレゼンターは、ブラジルのUNICAMPのComputer Systems Laboratoryのメンバーです。
そうです、「ArchC(http://www.archc.org/)」を開発しているところです。
それから、このプレゼンテーション資料の最後のページには、
南米でのユーザーミーティングをブラジル、リオデジャネイロで9月に行われるようです。
北米、EURO、日本、南米、いろいろな地域でSystemCが使われていますね!