Vengineerの妄想(準備期間)

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VMM 1.2 : VMM Standard Library User Guideは、1408ページ

Verification Engineerの戯言 : SystemVerilogの世界へようこそ

VMM 1.2のVMM Standard Library User Guideは、なんと1408ページ。

ちなみに、
VMM 1.1のVMM Standard Library User Guideは、416ページ。
VMM 1.0のVMM Standard Library User Guideは、186ページ。
なので、バージョンが上がるごとに約3倍になっている。

そして、IEEE 1800-2009でも1285ページ(SystemVerilogの規格書よりページ数が多い!)

特に、VMM 1.2では、VMM Standard Library User Guideの前にVMM本に書いてある内容をVMM 1.2に対応している部分が約400ページもある。
(VMM本は、500ページ越なので、400ページとちょっと減ったように感じるがXVCなど部分を除けばほとんど減っていない)。

ドキュメントのページ数が多いことは、メンターのブログ:Truth in Labelling: VMM2.0でも触れられている。

VMM本の内容を変える必要があったということは、VMM 1.2というより、
VMM 2.0にした方が良かったのかもしれない。
しかしながら、メジャーバージョンを上げると、下位互換性の問題が見えてしまう可能性があるので、
VMM 1.2という形になったのかもしれないが、真実は、Synopsysに聞かないとわからない。。。

教えて、Synopsys関係者。。。

検証、Verification、SystemVerilog、VMM、Verification Methodology Manual