Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

JSNUG2010 : CoMETの事例


RhapsodyCoMETの連携による開発上流からのシステムレベル検証の実現 by 日本IBM

今日、7つ目。お目当ての講演。本邦初となる、CoMETの事例発表。

日本IBMEDA関連で社外発表するのって、あったのかな?

あれ、かなり人が減ってしまった。人気無いのかなー、面白そうなのに!

Rhapsodyとは、分析、設計、実装・検証で利用できるUMLモデリングツールでーす。
基本的にはソフトウェア開発者のツールです。
やっていることは、ハードウェアでも基本、同じです。

クラス図より、
アクティブオブジェクトはThreadとして動作する。
メッセージキューを生成し、イベントを受信できる。うー。
シーケンス図、ステートチャート、。。。
なんだか、昔流行った、EDSAツールのようだぞー。

パネルダイアグラム、便利そう。テストコードも省略できる。うむ。

Rhapsodyでは、論理的なモデルのみ。実ハードウェアではなーい。
そこで、CoMETが登場する訳です。
モデルをハードウェアの仮想環境であるCoMETで動作させる。

オフシェア開発のためにもGood!

モデル実行環境をWindows用からターゲット用、例えば、ARM LInuxに変更するだけでOKということ。すばらしい。

RhapsodyとCoMET上で動作しているモデル実行環境は、TCP/IPで通信し、デバックができる。またまた、すばらしい。

Rhapsody <=> TRACE32 - CoMET上で動作しているCPUモデルも可能。

検証、Verification、Synopsys、Virtual Platform

今日は、休暇で、JSNUG2010に参加中