XilinxのAXI BFM

Verification Engineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった

Xilinxの内部バスがPLBからAXIになるわけだが、AXIのBFMはどうなるのか、Googleさんに聞いてみました。

出てきました。AXI Bus Functional Model v1.1 User Guide
このドキュメントによると、AXI BFMはケイデンスから調達している模様。AXI UVC、とある。
そして、

　引用
  The BFM solution is encrypted using either the Verilog P1735 IEEE standard 
  or a vendor-specific encryption scheme.

とあります。このBFMは、ModelSimの場合は、ModelSim用の暗号化されてライブラリですが、
P1735をサポートしているシミュレータは、P1735で暗号化されたライブラリが使えるようです。

このBFM(DO-AXI-BFM)は有償です。こちらによると、$765.3100 と中途半端。
評価用として1ヶ月のライセンスは発行してくれるようです。

日本語のXilinxアンサーでは、
12.4 AXI BFM - 12.4 AXI BFM の使用方法と examples ディレクトリーに含まれるファイル (README)ありました。

AXIリファレンスガイドもあります。

このAXI BFMをDPI-Cで利用したいです。Xilinx関係の方、ご連絡下さい。Twitter(@Vengineer)まで！

検証、Verification、FPGA