Xilinx SDSoC

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった

XilinxのSDSoCがリリースされました。

SDSoCは、SoC(Zynq)、MPSoC(ZynqMP)用のエンベデッド C/C++ アプリケーション開発環境。

C/C++アプリケーション(ソフトウエア)をハードウェアに簡単にできちゃうというのがSDSoC。

公開されている日本語の資料は、こちら。
UG-1028には簡単な例を使ってどんな感じかを説明してくれます。

Vivado HLSとの違いは何でしょうか？
たぶん、C/C++からHDLへの高位合成エンジンは同じでしょう。
Zynq専用のパッケージにして、使いやすくしたのだと思います。

ライセンス費用は、ノードロックが995ドル、フローティングが1395ドル。
個人ではちょっと高いが、開発ツールとしては妥当な値段ですね。

Design Dolution Forum 2015では、

    ・「FPGA & Solutionトラック」
    ・「高位合成をディスカッションする会」

でFPGAや高位合成関連を行いますので、是非、参加してください。