Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

書籍「越境学習入門」とアメーバ型キャリア

はじめに

先週の土曜日(8/27)にアマゾンでセールを始めたので、ほしいものリストに登録してあるものでお安くなっているものはあるかな?と眺めていたら、

越境学習入門 Kindle版が半額の891円になっていたので、ポチりました。

越境学習とは?

1章ぐらいまでは、越境学習って、何?ということが書いてあって、あー、そうね。あたしも、似たようなことやってきたな?と思ったのです。

50過ぎて大企業からベンチャーに転職したので、これも越境学習かな?と思ったがどうやら違うっぽい。

越境学習とは? "冒険者” を育てる学習のメカニズム

ということでした。

それから、

Amazonのサイトには、「この1冊で 企業と個人が越境学習を開始・実践する方法がわかる!!」

ともあります。

企業と個人というよりは大きな会社に所属している個人(問題意識をそれなりに持っていて行動ができる人)って感じました。

越境学習って、あたしのアメーバ型キャリアと似ている?

越境学習って、このブログに書いた「アメーバ型キャリア」と似ているねと。

アメーバ型キャリアについては、こちら。

vengineer.hatenablog.com

あたしの「アメーバ型キャリア」では、自分のできる(得意な)領域の近傍を攻めて、少しづつ領域を増やしていく。 というもの。

越境学習入門の中の「ホーム」は、自分のできる(特異な)領域で、「アウェイ」は近傍。って感じ。。。 越境学習入門では、「ホーム」(だいたい大きな会社)で「アウェイ」(ベンチャーNPO)が多くて、期間も半年とか1年で。だいたい、1回限り。。

「アメーバ型キャリア」だと、少しづつ「アウェイ」を何度も経験できるのが特徴。この何度もというのがポイント。何度もやっていれば、それが当たり前になるからね。。。それから、越境学習入門では、「ホーム」と「アウェイ」の間のギャップが大きいけど、「アメーバ型キャリア」はあくまでも自分ができる(得意な)領域の近傍なのでギャップが少ないということ。

まー、越境学習入門では、大きな会社での施策になるので、そのギャップが意味を持っているのでしょうがない。。。

それから、越境学習入門では、あくまでもビジネス。。。越境学習入門で紹介されている越境学習をサポートする企業もビジネスとしていやっているので。

「アメーバ型キャリア」は、あくまでも個人。自分のキャリアに幅を持たせ、突然お仕事無くなっても大丈夫な状態を作っておいて、心の余裕を保つための作戦なんです。

越境学習入門は、越境学習のビジネス版とすると、個人版があると、いいのかな?と思いました。ただし、その場合はビジネスになるか?は疑問です。

とは言え、越境学習入門に書いてあったことは、あたしが経験してきたことに重なる部分も多くあり共感しました。

読んでも損はないと思います。

コスパやタイバを考えて読書をしなくなっているのでみなさんとは感覚がかなり違うかもしれませんが

おわりに

筆者の石山 san に反応していただいたので、ちょっとやり取りをしました。

筆者の方とやり取りができる機会があるのがTwitterの醍醐味ですね。