はじめに

PCI Express 、現在は 5.0 ですが、数年すると、6.0 になります。

7.0 の Specification の策定をしています。

6.0では、64Gbps (32Gbps-PAM4) です。7.0では 128Gbps (64Gbps-PAM4) です。

5.0 をサポートする、Intel Sapphire Rapids や AMD EPYC Genoa のマザーボードを見ると、コネクタがいっぱいです。ボード上での配線ではなく、ケーブルを使っての配線がメインとなっています。

PCI Express 5.0/6.0 Cabling Specifications

ANANDTECH の下記の記事には、PCI Express 5.0/6.0 Cabling Specificationsのスライドが載っていました。

下図を説明のために引用します。

Cabling Specification では、

Internal Cable Usages
- Chip to Chip
- MB to Card
- MB to Backplane
- Card to Backplace
External Cable Usages
- Board to Board

のように、色々なケースでケーブルを用いています。

PCI-SIG は、Optical Workgroup を発表しました。

Optical を使うとなると、もうとんでもないぐらいお金がかかりそうですね。。。

PCI Express 5.0 で基板設計がかなり厳しくなっていますが、6.0 では PAM-4、7.0 では Optical ですか。。。別世界です。。。