はじめに
Tenstorrentのソフトウェアとしては、TT-Budaについてはこのブログでも紹介しました。今回は、もう一つのソフトウェアである TT-METALIUM について調べてみます。
TT-METALIUM
下図は、Tenstorrent のソフトウェアのTT-METALIUM のサイトから説明のために持ってきました。
TT-Metalium: Open Access to Tenstorrent Hardware & Software Great for development customers who want to customize their models, write new ones or even run non-machine learning code. No black boxes, encrypted APIs, or hidden functions.
TT-Metalium は、BOTTOM UPでカーネルからCUSTOM OPSを作るためのものです。ユーザーが独自にカーネルを開発し、カスタムOPとしてPythonから呼び出せるようにするためのものです。
下図は、事前に用意されている ライブラリである TTnn と TTnn + TT-Metalium による違いを説明しています。TTnn はライブラリとして使い、カスタムでOPを作る時は、TT-Metalium を使ってね。というものですかね。
TT-Metal のコード
TT-Metal のコードは、下記に github にあります。
ドキュメントは、ここにあります。
ここに例題があります。
テストコードに中に、サンプルプログラムがいっぱいあります。
例題とテストコードを覗いてみtら、なんだか、OpenCLっぽい Programming Model になっています。
おわりに
次回は、TT-Metal のサンプルコードを見ていきたいと思います。