日本はGWでお休みですが、アメリカではESCで盛り上がっています。
そのESCにて、ケイデンスがやっと、Virtual Platform関連を発表しました。
ケイデンスのブログでも、3つばかり
The Challenge of System Integration and Bring-Up
Cadence System Development Suite – The Story is the Continuum
Building Open Virtual Platforms - Bridging the Gap of Model Availability
The Challenge of System Integration and Bring-Up
Cadence System Development Suite – The Story is the Continuum
Building Open Virtual Platforms - Bridging the Gap of Model Availability
今回の発表では、次の4つをアナウンス。
・Cadence Virtual System Platform ・Cadence Incisive Verification Platform ・Cadence Verification Computing Platform ・Cadence Rapid Prototyping Platformこのうち、真ん中の2つはシミュレータとエミュレータなので、新規ではありません。
で、Cadence Virtual System Platformは、
ARMのFast ModelとImperasのCPUモデルをサポートするということです。
ARMのFast Modelはともかくとして、Imperasはかなり前から噂になっていたものです。
ARMのFast ModelとImperasのCPUモデルをサポートするということです。
ARMのFast Modelはともかくとして、Imperasはかなり前から噂になっていたものです。
データシートによると、必要な環境は、
ハイスペックのPCでもメモリは、4GB DIMMx4が最大です。
なので、ワークステーションやサーバーでないとこのツールは動かないのです。
ということで、やっぱり、EDAツールなんですね!
System Creation • Linux workstation • 64-bit Red Hat Enterprise or SUSE Enterprise • 32GB of RAM Software Development • Linux workstation (32-bit or 64-bit; Red Hat or SUSE) • 2GB of RAMです。H/W環境としては、32GBのメモリが必要です。
ハイスペックのPCでもメモリは、4GB DIMMx4が最大です。
なので、ワークステーションやサーバーでないとこのツールは動かないのです。
ということで、やっぱり、EDAツールなんですね!
Cadence Rapid Prototyping Platformのデータシートによると、
次のような4種類のシステムがあるようです。
中に入れるボードによって、システム構成が変わるのですね!
次のような4種類のシステムがあるようです。
39RS401 => 2 Stratix-4 EP4SE820-3 39RS411 => 2 Stratix-4 EP4SE820-3 39RS412 => 4 Stratix-4 EP4SE820-3 39RS413 => 6 Stratix-4 EP4SE820-3物理的なサイズは、すべてのシステムで同じサイズ(4U : 443mm x 175mm x 513mm)なので
中に入れるボードによって、システム構成が変わるのですね!
こちらもコンパイルのためには、32GBのメモリが必要です。
どっちにしても、結構高そうですので、PCが高くても問題ない?のかな?
検証、Verification、Cadence、ESL