Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

UVM Express


UVM Connectと同時にVerification AcademyにアップされたUVM Express
サイトの情報によると、
  ・Do you have a full-time verification lead ?
  ・Do you have separate verification and design teams ?
  ・Are you already using a High-Level Verification Language ?
のいずれかが、Noであれば、UVM Expressを使うことを考えるべき?ということです。

UVM Expressでは、次の3つのステップでUVMを使っていくための準備をします。
  ・Writing BFM Tests
  ・Functional Coverage
  ・Constrained Random
BFMを使ったテスト記述は特に目新しくはありませんが、SystemVerilogのinterfaceを利用するというものです。
SystemVerilogでは、BFMにinterfaceを使うのはごく普通のことです。
これができれば、その後の2つのステップが容易になるということです。

ドキュメントと例題は、Verification Academyのアカウントが必要です。
また、説明用のビデオも同じくアカウントが必要です。このビデオ、iPadでも見られました。

UVMは難しいと思っているあなた、是非、UVM Expressをチャックしてみてください。
最初のステップである、Writing BFM Testsだけでもいいかもしれません。

検証、Verification、UVM、Mentor