記録とログ

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった

先日、とある飲み会で話した内容。

あたしのおこちゃまは、スチルカメラで取って、フィルムから全部を写真として入手し、
アルバムに整理しました。
その後、デジタルカメラになり、SDカードからDVDに保存。
今では、写真を撮るのが少なくなりましたが、

これって、思い出やイベントを記録していたわけです。

でも、今は趣味でカメラで写真を撮るのが好きじゃなければ、スマホでパチリ。
スマホで取ったものは、気に入ったものは残すが、気に食わなければ削除。
そして、写真として印刷するのはその中の一部。
これって、記録ではなく、ログとして残している感じ。

これから生まれてくる子供達の多くは、こうして日常をスマホでパチリされるわけです。
記録からログに。これが大きな違い。

アルバムに残しても見るのは、一生のうち、数回。

ログとして撮られた写真は、クラウド上に保管され、
祖父母や兄弟にシェアされ、いつでも見られる。

そんな時代になってしまったんですね。

次は、このログとして残すという行為をどんなときにやるか？
それが変わってくるのだと思います。

もしかして、ドライブレコーダーのようにすべてがログとして保存される時代が来るのかも？