はじめに
下記のツイートにて、AMDのMI200の Tear down を知りました。
MI210は、下記のブログに書いたようにMI250/250X と違って、1 die です。
MI200 tear down
下図は、説明のために、上記のYoutubeからの引用です。
下のエッジは、PCIe Gen x16 ですね。上は、Infinity Fabric にて、他の MI200 Card と接続するためのものなんでしょうね。
MI250/250X では、
- In-package Infinity Fablic / 400GB/s <=> Infinity Fabric GPU-GPU (200+200 GB/s)
- Scale Up : External Infinity Fablic / 500GB/s <=> Infinity Fabric GPU-GPU (50-50 GB/s) が 5組
- Coherent CPU-GPU Memory 3rd Gen Infinity Architecture / 144 GB/s <=> Infinity Fablic CPU-GPU (36-36 GB/s) が2組
- Scale Out : PCIE Gen4 ESM / 100 GB/s <=> PCIe Gen ESM (50+50 GB/s)
です。
Scale Upの Infinity Fabric GPU-GPU が上のコネクタに出ているんでしょうね。
PCIE は、Gen4 x 16 w ESM なので、Gen4 なんでしょうかね。
下記の記事によると、
- Infinity Fabric : x 3
- PCIe : Gen4 x16
でした。
おわりに
MI250/250X は、OAMのみなので、PCIe で使いたいときはこの MI210 だけなんですね。