Vengineerの妄想

人生を妄想しています。

書籍 : 現金の呪い――紙幣をいつ廃止するか?

はじめに

今回の「ひとり読書会」

Kindle版、2772円

NotebookLMの音声概要

目次

  • 日本語版への序文 : レスキャッシュ社会に向けて、まず一万円の廃止を      
  • はじめに

    • 第1章 本書のテーマと構成
  • 第1部 現金の闇の部分

    • 第2章 貨幣の歴史
    • 第3章 増え続ける現金
    • 第4章 合法的な経済と現金
    • 第5章 地下経済と現金
    • 第6章 通貨発行益(シニョリッジ)
    • 第7章 紙幣の段階的廃止に向けての試案
  • 第2部 マイナス金利

    • 第8章 ゼロ金利制約、量的緩和フォワード・ガイダンス
    • 第9章 ゼロ金利制約下でほかに打つ手はあるか?
    • 第10章 紙幣廃止以外の方法でマイナス金利は可能か?
    • 第11章 マイナス金利政策は金融の安定を脅かすか?  
    • 第12章 信頼の裏切り、ルール・ベースの政策運営からの逸脱
    • 第13章 紙幣の廃止に国際協調は必要か?
    • 第14章 デジタル通貨、金
  • 終わりに

マイナス金利

原著は2016年、日本語版が2-17年5月。

この頃はマイナス金利、ということになっていましたが、パンデミック後にどこの国もインフレが発生していますね。

  • 日本、 0.5%
  • 米国が 4.25 - 4.50%
  • ユーロ、2.00%
  • 英国、4.25%
  • 豪州、3.85%
  • ニュージーランド、3.25%
  • カナダ、2.75%
  • スイス、0.25%

これを見ると、スイスと日本はほとんど金利が付いていませんね。

おわりに

電子マネーやクレジットカードを使うのが日常になっているので、大きな額面の現金(紙幣)は必要無いことが多くなっていますが、日本ではまだまだ現金での取引が多いみたいです。

日本で、近い将来、1万円札が廃止されて、5000円札が一番金額が大きな紙幣になったら、どうなりすかね。誰が、文句を言うでしょうかね。。。

次の「ひとり読書会」は、

です。