Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

ActiveProp



ActivePropが必要なものは?
    ・RTL(現状は、Verilog HDL)
  ・simulation information
   (波形データで、FSDBとVCD、またはPLI経由でシミュレータとリンクも可能)
です。

この2つを読み込んで、ユーザは、
    ・RTLのどこを見るか(階層や信号群)
を決めます。

あとは、ActivePropががんばって、出してくれます。
    ・SVA(SystemVerilog Assertion)
    ・HTMLレポート
をそれも、SVAは
  ・assert
  ・assume
  ・cover
の3種類。

今やレポートは、HTMLフォーマット。これにすれば、ブラウザがViewerになるので!

ActivePropは、SVAを出力するだけでなく、シミュレーション情報から生成したcoverの達成度も出してくれます。
coverにホール(まだシミュレーションしていない部分)が見つかれば、それはそれで嬉しいですね!
そのために、シミュレーション情報は1つだけでなく、複数読み込むことができます。

生成されたSVAは、あくまでも初めの一歩として使うので、完璧ではありません。
でも、いままでSVAを書いたことが無い人でも直ぐに使えるというところが"いいね!"って感じです。

それから思います。

検証、Verification、Assertion