Vengineerの妄想(準備期間)

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画像処理アプリによるソフトウェアドリブン性能評価

画像処理アプリによるソフトウェアドリブン性能評価
富士通セミコンダクター株式会社

ET2011でDMPのGPUFPGAに焼いてデモしていたもの。

プラットフォームベース設計に自社IPを組み込むために、
性能評価等を行いたい。
どうすればいい? というのが本セッションの内容。

VistaArchitectをベースにFPGA接続にはSpringSoft社のProtoLinkを利用する。

ソフトウェアの先行開発には、LT抽象モデルにDMI(Direct Memory Interface)を利用し、
高速シミュレーションを実現したようです。
高速化するにはDMIのようなメカニズムは絶対に必要です。
(ET2011での展示デモは、このモデルです)

アーキテクチャの初期評価は、ATモデルにて確認。

ソフトウェアドリブン性能評価は、
ソフトウェアの先行開発と初期アーキテクチャ評価にて行う。
その結果を受けて、詳細アーキテクチャ評価をする。

詳細アーキテクチャ評価では、CAモデルを使う。
ただし、CPUモデルやGPUモデルは擬似モデル。

ソフトウェアの先行開発をしないと、これはできないですね!

ということで、
これからはソフトウェアをいかに早い時期に開発するするかがキーになってくると思う。
いや、そうなっている。

検証、Verification、Mentor、SystemC