Vengineerの妄想(準備期間)

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トロント大J.Andersonさんが来るんだね。LegUpも4.0に


みかん大学の先生のこのツイートで、
The 25th International Workshop on Post-Binary ULSI Systems (ULSIWS)にて、
引用
招待講演者は高位合成でトロント大J.Anderson, 量子コンピューティングでR. Wille, ADCとニューラルネット上智大の和保先生となっております!一般講演も受付中!

とあったので、トロント大J.Andersonさんが来るんだっと聞いたら、東京でも講演をお願いしているということ。

J.Andersonさんといえば、何と言っても、高位合成ツールのLegUpですね。

昨年夏に、LegUp 4.0になって、ARMプロセッサとのhybrid対応になったようですね。
対象は、AlteraのDE1-SoC Boardですが、ソースコードが公開されているので、
他のボードでもできそうですが、現状ではAlteraのみ。

なぜ、Alteraなのかは、トロント大とAlteraのトロントは昔から協力関係なんですよね。

Hardware/Software Hybrid FlowのARM Hybrid Flowに詳しく書いてありますよ。
Cyclone V SoC Architectureの図を見ると、Zynqと同じなのでやれば出来そうですね。

それから、LegUp over PCIeというのがあって、こちらはPCIe I/F付きのFPGA用。
これって、AlteraのOpenCLXilinxのSDAccelと基本的には同じだね。

あー、この部分でちょっと資料をまとめてみようかな?

P.S
ここのInvited Talkの部分で、

Prof. Jason Anderson (University of Tronto, Japan)

となっていますが、いつから、トロントが日本になった?