Vengineerの妄想

人生を妄想しています。

SystemC Japan 2016


金曜日(6/17)に、SystemC Japan 2016に行きました(今回は、お仕事で)

いつものように、1Fで受付をし、2Fの会場に。
入って、びっくり、半分? そう、会場が半分でした。
10時にほぼ席が埋まっていたので、200名ぐらいの参加者でしょう。
(女子率は、3-4、%ではありません。)

資料は参加者申込者には事前にメールが来ていたので、
当日の朝内容を確認しました。

ダブル長谷川さんの資料が完全に「回顧録」に感じるのは、あたしだけでしょうか?。

1999年のOSCIからは17年。
その前に、1997年に
An Efficient Implementation of Reactivity for Modeling Hardware in the Scenic Design Environment
の論文でSystemCのベースとなっているものを発表していたそうな。
これは、全く知らなかった。

あたしは1999年の0.9のReference Simulatorが公開されて直ぐに触り始めました。
その後、個人的にいろいろ触って、SystemCユーザフォーラム2001に参加し、2002年に発表したのがキッカケで、その後、数年間SystemCをいろいろなところでお話しました。

その中のとあるセミナーで一日講師をしたのですが、
そこにはあのMr.Tとhdlabの長谷川さんをいらっしゃいました。

そういう意味で、
ダブル長谷川さんには日本のSystemCの立ち上げ時からいろいろとお世話になっていたわけです。

SystemCは既に普通に使うものであって、
取り立てて何かがあるというものではないので、
今回のセミナー会場が小さくなったのも納得ですが。

そんな感じで、来年は、SystemC Japanには、行きません。

次のステップに進む時ですね。