Vengineerの妄想

人生を妄想しています。

SiFiveのU54-MC Coreplex



SiFiveがマルチコア版をアナウンスしましたね。

E51 core0(1コア)と U54 cores(1~4コア)を1つのTileLink Switchで接続し、L2キャッシュを共有。

E51側のコアは、命令キャッシュはありますが、データキャッシュはなくて、SRAMを搭載。
こちらは制御用CPUコアになりますね。

E54側のコアは、User、Supervisor、Machine Privilege modesをサポートするので、Linuxが動くと。

Freedom U500 base platformでは、TileLink Switch経由で各種I/Oに接続するだけでなく、
外部のチップ(FPGAなど)に接続するための ChipLink なるものにも接続できるんですね。

TSMC 28nmプロセスに実装して、30mm2。U54コアは通常は1.5GHz、最大2.6GHzで動くんですね。

いよいよ、RISC-V Linuxマシンが登場しますか。。。