Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

LeFlow


Twitterで流れてきたので

あたしの日曜日のツイート
TensorFlowのPythonコードがVerilog HDLになるぞ。
LeFlowは、
TensorFlow XLAでデバイスをXLA_CPUにして、LLVM IRに出力して、LegUpを利用して、LLVM IRを読み込み、Verilog HDLに出力する。
TensorFow XLAのCPUコードに多少のパッチをあてるが、修正の必要無し。
LegUpのソースコードの修正も無し。

その LeFlow を調べました。TensorFlow XLA => LegUP って、感じ。

Enabling Flexible FPGA High-Level Synthesis of Tensorflow Deep Neural Networks


最適化
 XLAの最適化無しのLLVM IRを使って、LegUpで最適化を行う。

Slideshareにまとめたのをアップしておきました。


おまけのツイート
LeFlowは、TensorFlow XLAに目を付けたという点でポイントが高い!
おまけに、XLAのソースコードにはほとんど手を付けていない(2つのファイルのみ変更)。
そして、バックエンドのLegUpにも手を付けていない。
TensorFlow XLAの出力するLLVM IR を LegUpが読み込むLLVM IRに変換するツールを作ったこと!

LegUp v5.1の Programmer’s Manual、もしかして、LLVMのBackendについて、詳しく書いてある?