Vengineerの戯言

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SambaNova Systemsって、どんなチップを作っているの?

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそすべては、SystemC v0.9公開から始まった

Stanford大学の研究+元Sun Microsystems/Oracleのハードウェア開発(チップなど)者が中心に2017年に創業した SambaNova Systems

sambanova.ai

資金調達は既に1億5000万ドル

forbesjapan.com

この記事によると、

スタンフォード大学教授のKunle OlukotunとChris Réの2名に加え、サンマイクロシステムズとオラクル出身の半導体エンジニアのRodrigo Liangらが立ち上げたSambaNovaは、既存のシステムやハードウェアに改良を重ねても、この分野のブレークスルーは生み出せないと述べている。

 

同社は今から約1年前に、5600万ドルのシリーズAを実施したが、当時50人だったチームメンバーは現在100人を突破した。彼らはプロダクトの発表スケジュールに関し、固く口を閉ざしているが、CEOのLiangはフォーブスの取材に、新たな資金で開発を加速させると話した。

 とありますね。

また、

一方でGVにとってSambaNovaは、AIハードウェア関連では初の出資先だ。GVは昨年のシリーズAの際にも、SambaNovaの資金調達を主導した。GVはチップメーカーのLightmatterにも出資を行っている。

 で、SambaNova Systemsがどんなチップを作っているのか?

サイトのトップページには、いかのようが写真が載っています(引用します)

https://sambanova.ai/wp-content/uploads/2019/10/SNSHomeWide10-15.png

このチップが何をするかは、来週のSC19にて発表される模様です。

 

気になったのでいろいろ調べたら、見つかりました。これです。

スタンフォード大学教授のKunle Olukotunさんのところの研究である Plasticine のアクセラレータですよ。

 

この PIR というのが、Plasticine IR です。

github.com

 

PMU、PCU、AG、Switchなどの各ブロック図に対応するコードがあるかな、と調べてみたら出てきました。ただし、現在のコードからはもう無くなっています。

ここ が最初 ( 8 Sep 2017 ) で、これ が最後 (11 Oct 2018) 

develop にはありました。

まだ、続いている。

 

SERVING RECURRENT NEURAL NETWORKS EFFICIENTLY WITH A SPATIAL
ACCELERATOR

Efficient Multiway Hash Join on Reconfigurable Hardware

 

 Software Defined Hardware (SDH)とは?

www.darpa.mil

www.youtube.com

www.youtube.com