はじめに
AMD EPYC Genoa の ピン数が6000ピンを超え、6096に!
凄すぎる。。。
Milan vs Genoa
説明のために、上記の記事の中から下記の表を引用します。
CCDおよびIODの die サイズが Milan より小さくなっている Genoa でsが、Socket Area は 4410mm2 => 6080mm2 と、かなり大きくなっています。
これは、Milan は 8 x CCD に対して、Genoa は 12 x CCD でかつ、DRAM のチャネル数が 8 から 12 になったからだと思います。
Milan => 8 CCD = 64 コアに対して、メモリのチャネル数は 8 Genoa => 12 CCD = 96コアに対して、メモリのチャネル数は 12
CCD 1つに対して、メモリのチャネルが1つって感じですね。
Genoa 以降
下表は上記記事から説明のために引用します。
Genoa => Bergamo => Turin までは、6096ピンで同じようです。ということは、Turin も 12 CCD なんでしょうかね。
Genoa のX線写真
下記の記事に、Genoaのパッケージのピン面とX線写真が載っています。X写真には2個の CCD + IO die が見えます。
おわりに
6000ピンのパッケージに対して、基板上の配線って、どうなっているんでしょうかね。。。