はじめに
NVIDIA DGX B200 の写真がXに流れてきたので、記録に残します。
というわけで本日は @GDEPAdvance さんのオフィスで「DGX B200開封の儀」に参加させていただきました。私も自分で開封したのはこれが初めてです。近日中に動画が公開されると思いますのでお楽しみに!
— Kuninobu SaSaki (@_ksasaki) 2025年3月11日
B200 GPU… https://t.co/qJFgSTGEhJ pic.twitter.com/yx1Nu1Qp4o
NVIDIA DGX B200 の NVLINK Switch
上記のXの投稿の中の HGX B200 の部分を説明のために引用します。
DGX H100/H200とは違って、NVLINK Switch は真ん中にあります。DGX H100/H200 は背面側にあります。

そうなんです。今回からNVSwitchの位置が変わりました。全てのGPUからできるだけ等距離に置くため真ん中に。では、なぜこれまで(DGX-2/A100/H100/H200)は後端にあったかといえば、DGX-2のようにHGXボードを2階建てにして上下をバックプレーンで接続するためでした。… https://t.co/itP6cAm8mv pic.twitter.com/5cxTvOIYE9
— Kuninobu SaSaki (@_ksasaki) 2025年3月12日
DGX H100/H200では、4個のNVLINK Switch で 4個、5個、5個、4個のコネクタが背面にでています。
下図は、ここから説明のために引用します。

下記の写真は、Host Boardと接続する側からみた HGX B200 。背の対愛ヒートシンクは B200用。手前にある両側のヒートシンクは、PCIe Gen5 Retimer 用のヒートシンク。真ん中の黒いヒートシンクは、NVLINK Switch に接続するために、PCIe Switch (たぶん、x1 or x4)
おわりに
DGX B200のお値段。下記のブログの最後に書いたのですが、その時は、$515K 。日本円で 7000万円超え。B200のヒートシンクはタワマンのように高いですが、タワマン買えますでしょうか?
