スローキャリア、高橋俊介

Verification Engineerの戯言

昨日のブログで、
「学習の高速道路」について書きました。
「学習の高速道路」の後に、「大渋滞」があるという現状でこの大渋滞を乗り越えることができればいいのですが、それをやらないという選択肢として「けものみち」に行くというのもある、というのが梅田さんの主張。

これを読んで、過去2回読んだ「スローキャリア、高橋俊介」を読み返してみた。
スローキャリアとは、上昇志向型キャリア(つまり、梅田さんのいうところの「大渋滞」を乗り越えるということ)とは相対することになるので、「けものみち」と非常に似ている。

「検証」というお仕事を長年やっていくと、キャリアアップもある程度にいくと行き詰まる可能性があります。そんなとき、「大渋滞」を乗り越えるだけでなく、「けものみち」を歩いてみるのもいいかも！

むしろ、「けものみち」を歩くことで「検証」というお仕事に幅が広がる可能性があると思います。
たとえば、ブートプログラムやデバイスドライバを書いたりするなど、

そんなことをすれば、もっと、「検証」というお仕事が楽しくなると思います！
実際に私はそんな感じで「検証」というお仕事を楽しんでいます。

梅田さんも「楽しいからやる」は非常に重要だと語っています。私もそうだと思います。
「検証」をしていると、時間を忘れられれば、それは「楽しんでいる」証拠だと思います。