Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

HLSが当たり前になってきた!


Synphony C CompilerによるC言語ベース設計事例 by オリンパスデジタルシステムデザインを聴いていて、
感じたこと、それは、

HLS は、当たり前のもの

になってしまったこと。

Design Compiler(論理合成)無しに何もできない状況と同じとまではいきませんが、
ある程度、HLSが無いとつらくなってきたのかもしれません。

ただ間違えてはいけないことは、今回の発表にもあり、質問にもありましたが、
C/C++をサポートするツールを選んだ理由です。

H/W設計、つまり、RTL設計の延長で考えた場合、当然、H/Wを表現してもらわないと困るという
考えが前提になりますが、
アルゴリズムをH/W、つまり、RTLに落とすと考えると、SystemCはありえない。
あるのは、C/C++。そこがポイント。このポイントで考えると、内部バスI/Fなどの部分は本質ではなく、
あくまでも脇役。この部分にHLSを使う必要はないのではないでしょうか?

今週末と11/5(金)、Cynthesizer ユーザー交流会2010は、
ある意味、これからのHLSを考えるいい機会なのかもしれません。。

検証、Verification、Synopsys、HLS