Vengineerの妄想(準備期間)

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

エンジニアとして生産性を上げるには!(その6)

 

エンジニアとして生産性を上げるには!(その5)から早いモノで2ヶ月が立ちました。
1週間単位で時間記録をやるということを書きました。そして、1ヶ月後はどうなるか?
そうこうしているうちに、1ヶ月x2の2ヶ月が経ってしまったわけです。

 

2ヶ月キチンとやっていれば、大きな成果が上がっているはずです。
もしそうでなければ、何かがおかしいです。

 

さて、今日は工数について考えたいと思います。
仕事をやるうえでついてまわるのが工数です。ここでは半期(6ヶ月)を基本単位(1.0)として考えます。
一般的な大手企業では、週休2日(52週x2=104)+祝日(14日)+夏休み(3日)+年末年始(4日)で年間125日が休み。
また、有給休暇もだいたい20日貰えるので、1年の労働日数は、365-125-20=220ぐらいになります。
半期なので110日が労働日数になります。

 

110日が工数1.0になりますので、0.1の工数は11日、2週間と1日です。
つまり、0.1の工数の仕事は2週間で終えなければいけません。
(2週間に1日ぐらいは、雑用などでつぶれるのでここでは、2週間(10)を工数0.1と考えます)。

 

その1)、2週間の活動は、工数0.1になる

 

2週間集中して時間を使うことができればいいのですが、そのようなケースはなかなか無いです。
そこで、半期中、毎週4時間使って活動をする場合を考えます。
1日の労働時間を8時間と考えると、5日で40時間なので4時間が0.1になります。

 

その2)、毎週4時間の活動は、工数0.1になる

 

工数として使える時間を増やすことは、残業で増やすことができます。
毎週8時間の残業をすれば、1日分増えるので、1週間で20%も投入できる時間が増えるワケです。

 

しかしながら、残業はただではありません。それだけ費用がかかります。
また、残業で仕事をこなすのは、特別な場合を除いてはお勧めできません。
(年俸制などでは、残業しても費用が変わらないときは、そのような場合は最初に残業代も織り込んでいるモノです)。

 

ここで出てくるのが、本タイトルにあります

 

生産性

 

です。

 

残業をして工数を増やすということは、生産性を下げるので、お勧めできないわけです。

 

その3)、残業をして工数として使える時間を増やすべきではない

 

今日は、工数として、実際にかけられる時間を考えてみました。
  結論としては、

    その1)、2週間の活動は、工数0.1になる
    その2)、毎週4時間の活動は、工数0.1になる
    その3)、残業をして工数として使える時間を増やすべきではない