氷山の上だけでは？ - Vengineerの妄想

Avoiding the SoC Verification Icebergでは、
多くのSoC検証は氷山の上だけをやっているだけで、水中にある部分はやっていないと言っています。

何故なら、調達したIPをSoCに組み込んだ時に全体として動くかどうかをテストするだけでなく、
並列動作させた時や性能の検証までをやらないといけないから。

って、SoCじゃなくても、並列動作や性能の確認はしないといけないの当たり前。

そんな場合は、 Breker Verification SystemsのTrekSoCを使えば、グラフベースのシナリオを書けば、
C言語のテストプログラムと外部インターフェースのBFMを制御するためのファイルも生成してくれると。

何か簡単そうですが、C言語のテストプログラム中のIPにアクセスする部分はライブラリを用意するか、自分で作る必要があります。
また、外部インターフェースのBFMを制御するためのファイルもBFMの仕様によって変わる。
そこんところがどうなっているかが知りたいです。

日本では、TrekSoCを使っているよ～というのは公式には聞いていないですが、
あるところでは使っているんでしょうね！

どこで使っているかは、わかりませんが。。。

検証、Verification