DMPの新しいエッジAIプロセッサIPコア(ZIA V720)

@Vengineerの戯言 : Twitter
SystemVerilogの世界へようこそ、すべては、SystemC v0.9公開から始まった

今までのZIA V700は、こちら

V700は、上記の図によると

　・32bit RISC CPU (ニューラルネットワークの制御用)
　・Hardwareとして
　　Convolution
　　Max/Average Pooling
　　Activation Function
    Fully Connected
　　Output Controller
　・内部メモリと外部メモリアクセス可能

　・TinyIPU (Image Processing Unit、画像処理ユニット）搭載
　・8bit weight compressionサポート
　・FP16サポート

　・V700の後継である V720
　・従来ソフトウェアで処理させていたINT8bit/FP16bitコンバータのハードウェア化
　・IPコア内部のパイプラインを効率化
　・16nmプロセスのASIC搭載時に1GHz以上の動作周波数
　・ザイリンクスのZynq® UltraScale+™ MPSoC に搭載時は、DV700と比較して60％の小型化と3.2倍以上の高性能化
　　コア周波数420MHzで動作
　・Caffe、Keras、TensorFlowのモデルを取り込めるDV720のSDK/Tool

　・ZIA™ FPGAモジュール「ZIA™ C3 」へDV720を実装した新バージョンのリリースおよびアップグレードを予定

ZIA™ FPGAモジュール「ZIA™ C3 」、198000円(税抜き)

　・Xilinx Zynq UltraScale+ ZU6CG搭載
　・ZIA C3のベースボード + キャリアボード

これによると、ZU6CGって、Ultra96に搭載されている ZU3CGの3倍もあるよ。。。

ハードウェアでいろいろやってみたいという道具としては、いいんじゃん。