Vengineerの戯言

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

いよいよ本番 (Design Solution Forum 2015)

 

今日は、Design Solution Forum 2015です。
長い間、実行委員、事務局の皆さんと準備をしてきました。

 

今回は、高位合成をディスカッションする会をやるので、結構気合入れてやってきました。

 

今週は、高位合成をディスカッションする会のアブストラクト(下記)で紹介した4つのツールを4日に分けて紹介してきました。
1999年SynopsysがSystemC 0.9を公開したことにより、2000年代前半日本はSystemCブームが到来しました。そんな中、SystemC Japanの前身となる第1回Japan System C User Forumが2001年2月に開催され、その後、SystemC関連セミナーでは多くのASIC/SoCの高位合成事例が紹介されました。一方、FPGAでも高位合成事例がここ数年多くなりました。AlteraのOpenCLXilinxのVivado HLSはASIC/SoC用の高位合成に比べて非常に安価で利用できます。また、オープンソースのSynthesijerやSynflowのCxなど新しい高位合成ツールも出てきました。こうした高位合成ツールを使って、「何をするのか? どうすればいいのか? 」を皆さんとディスカッションをしたいと思います。いろいろな人たちとディスカッションすることで、高位合成ツールの見かたが変わるかもしれません。ディスカッション時間は、午前と午後1時間。また、「高位合成チュートリアル」も行います。なお、本セッションは、ディスカッションを目的としていますので、積極的にディスカッションをしていただける方を参加条件としています。

 

参加していただけることになった皆様には、3週間ぐらい前から、アンケートに答えていただき、ディスカッションする内容に合わせてチーム分けを行いました。
午前中は、各チーム毎にディスカッションしていただき、午後はそのディスカッションの結果を全体で展開していければなー。と思っています。

 

実際にやってみてみないと分かりませんが、終わった後に、

  来て、良かったなー

、と思ってもらえれる人が一人でも多くなればと思っています。

 

さて、どうなることやら。。。

 

それでは、会場で。。。

 

P.S
昨年は日曜日から月曜日にかけて台風来ましたが、今年は当日の早朝は大雨中。