Vengineerの戯言

人生は短いけど、長いです。人生を楽しみましょう!

心理的安全性と岸見一郎アドラー学

はじめに

下記の定年後の暇をどうするか?を考える (その2)でも書きましたが、岸見一郎さんの本をKindleで読んでいます。

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振り返ってみます。どうやら、13冊読んでいたようです。

アドラー心理学に関する内容が多いということで、日本のアドラー心理学の第一人者の野田 俊作さんの本というか講演内容のまとめっぽいものも4冊読みました。

アドラーは同じですが、野田俊作さんと岸見一郎さんは同じところもあるし、違うところもあります。あたしは、岸見一郎さんの方(岸見一郎アドラー学)が好きです。

嫌われる勇気

ということで、ベストセラーになった「嫌われる勇気」を昨日、お外の日の当たったベンチに座って読みました。事前情報では、哲人と青年の対話というストーリーになっているということは知っていました。Kindle 版で250頁ぐらいです。読むのは速くないのでそれなりの時間がかかりました。

13冊岸見一郎さんの本を読んでいても、「嫌われる勇気」を読んで、新たな気づきを得ることができました。

共著

「嫌われる勇気」は、岸見一郎さんと古賀 史健さんの共著です。

古賀 史健さんのあとがきに、1999年に アドラー心理学入門に出逢えて2010年3月に岸見一郎さんに面会して2013年に嫌われる勇気を出版ということです。

1冊の本の出会いが新しい何かを生み出したわけですね。あたしの場合は、この アドラー心理学入門は2冊目で、最初はNHK「100分de名著」ブックス アドラー 人生の意味の心理学 変われない? 変わりたくない?でした。

心理的安全性

7月に読んだ恐れのない組織 - 「心理的な安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす。この心理的安全性を作り出すのって難しいなーとこの本を読んだとき思いました。

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岸見一郎アドラー学(嫌われる勇気)に出てきますが、

  • 自己受容
  • 他者信頼
  • 貢献感

この3つがあれば、組織(チーム)での心理的安全性は、高まるんじゃないのかなーと思いました。組織での成果は、他者への貢献だと思っていますので(自分の仕事の成果は組織でなくても当たり前なので)。

これについて、ちょっと深堀したいと思っています。

さいごに

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