はじめに
AWS Graviton 3の性能に関する情報が出てきました。
Graviton 3: First Impressions
Cache and Memory Access
Latency
グラフのタイトルをよくみると、Huge Page とあります。Huge Pageじゃないと、TLB Miss が多くなっちゃうんですかね。
AWS Graviton 3の詳細は公開されていませんが、ベンチマークのデータを見ると、Ampere Computing Altra Max、AWS Gravition 2と同じ L1/L2/L3 構成になっているようです。
Ampere Computing Altra Max : Neoverse N1 80コア : L1 64KB、L2 1MB、L3 32MB
AWS Graviton 2 : Neoverse N1 64コア : L1 64KB、L2 1MB、L3 32MB
Neoverse N1 (Armv8)であれば、Arm CoreLink CMN-600 を内部バスに使っているっポイです。
Neoverse N2 (Armv9)であれば、Arm CoreLink CMN-600 を内部バスに使っているっポイです。
Graviton 3 also places memory controllers on separate IO chiplets. That could exacerbate DDR5’s latency issues.
おわりに
AWS Graviton 3、CPUコアは変えたっぽいけど、コア数とCacheは同じっぽいですね。