はじめに
Cerebras SysemsのCS-3については、下記のブログに残しました。
この時は、Ethernetを 400Gbps や 800Gbps になるのかな?と思いましたが、そうではなく、まだ、100Gbpsのようです。
NotebookLMの音声概要
- Cerebras CS-3と100Gbpsイーサネットの謎
CS-3 の仕様
Cerebras Sysemsのサイトによると、CS-3 の仕様は下記のようになっています。

System I/Oのところでは、1.2 Tb/s になっています。
下記のXの投稿は、Cerebras Sysemsの新しいOklahoma City Data Centerの内部です。ということは、CS-3だと思います。
Another massive deployment for @CerebrasSystems. This is our new Oklahoma City Data Center. pic.twitter.com/p4kEIVwl4p
— Andrew Feldman (@andrewdfeldman) 2025年6月28日
写真を説明のために引用します。

ピンクのケーブルがEthernetで12本出ています。
1.2 Tb/s で 12本。1本で 0.1 Tb/s 、つまり、100 Gbps です。
おわりに
結果的に、Cerebras Sysemsの
- CS-1
- CS-2
- CS-3
は、すべて、100Gbps の Ethernet になったようです。
ということは、WSE に接続する部分(FPGAを含む)は、変更は無いんでしょうね。
また、WSE の内部構成( 7 x 12 ) の構成も変わっていないんでしょうね。この部分を変えると、機構を変える必要があるので。
CS-3は、TSMC 5nm なので、次は 3nm になるのでしょうか?
それとも、Ethernetの部分のみを変更するのでしょうか?
100Gbps を 400Gbps にすれば、4倍になります。そうなると、ノード間の転送レートも4倍になるのでそれなりの価値はあると思います。